一昨日,京都MOVIXにてアンコール上映がされていたので,
観に行ってきました.
ほんとは「誰も守ってくれない」を観に行ったのですが,
やってるかどうかの確認をせず行ったので現地で(;゚д゚)ァ....(笑
まぁ結果的に,こちらも観たかったのでよかったです.
内容的なものもあってか,観客の年齢層は高めでした.
老齢のご夫婦が仲良く鑑賞,というのがちらほらみられました.
さて.中身は.
すンごい泣きました.
終わったあと,周りがドン引きしたくらい泣いてました.
知らないおじーちゃんには振り返ってまで笑われました.
鼻水が止まらなくてそれでまた泣けました.
また山崎サンがいい味出してるんだなぁ.
「人間は 死ぬのがいやなら 食うしかない」
とかって,ふぐの白子をこれまた人間的にほおばる…
死者と対面しているときと,そうでないときの描写の差がなんとも.
特に食べているときのシーンがすごく印象的でした.
「人生最後の買い物は,他人が決めるのよ」
そう言ってお棺を手入れする会社の人.
かなり衝撃的だった.
確かにね.死んだあとのことなんて,本人には分かったものじゃない.
それでも,死者の尊厳を守るために存在する納棺師という仕事.
人間,いつか死ぬんだ.
その日を迎えるために生きているなんてことは言わないけど,
大事に生きていきたいと,思いました.
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