さてぃこに感化されて、私も気になっていたことを
事務室に聞きに行きました。
それは、「
飛び級」のこと。
3月終わりに川崎先生がぽろっと言っていたことがどういうことなのか、
詳しく聞きに行ってきました。
一定の成績を満たし、学びたいことのはっきりしている学生が、
3回生修了時に院試を受けることのできる制度。
非常に興味深いことでした。
4回生にならずして、院生なわけです。
事務長に聞いてみたら、私の成績で十分院試を受けられるとのこと。
院試も、この成績なら難しくはないだろうとのこと。
1年分の学費が浮く、1年分の時間が節約できる。
そして、1年早く、自分の研究ができる。
メリットはこういったことでしょうか。
もちろんデメリットもありました。
「
大学中退になる」ということです。
3年で大学を中退し、大学院に入学、という形らしい。
つまり、大卒という学歴はつかない。
そして、もし大学院に入学したとしても、
修士論文が書けなければ、院は卒業できず、
そのまま中退ということになってしまうと、
学歴は高卒ということになり、社会的にも許されないとのこと。。。
卒論を書かずに院に行くわけだから、
いきなり修士論文に手をつけることになり、
論文作成能力がなければ院でやっていくことはできない…
リスクはかなり高いとみえます。
しかし、こういう制度が設けられたというのもひとつのチャンス。
まだまだ未決定な部分もあるようで、これからまた情報が増えていくし、
6月に大学院説明会も開催されるということで、
またおいおい考えていくということになりそうです。
院進学という結論を出すのは1月。
まだ少し、猶予があります。
ついでだから、と、外部の院進学についても聞いてみました。
「
すべては自分のやりたいこと次第」
といわれました。…確かに。
学部の教授にいろいろ聞いてごらん、といわれました。
「京大、東大、奈良先端技術。
選択肢は幅広いし、中へむけるよりむしろ外へ目を向けたほうがいい。
学部の成績は大丈夫だから、いろいろ考えてみるといい」
というアドバイスでした。
一度は考え、そして地中に埋めた選択肢を、
再び掘り起こす時が来たようです。
今回は、不安だった成績が、通用するといわれたこと、
これが何よりの収穫でした。
ホッとしたよー(ノ_<。)
始動したプロジェクトⅢが、思ってたよりものんびりのようで、
でも自分の興味の方向性を示してくれている感じがして、
このまま追いかけてみたいと思います。
…やっぱり自分は色彩の認知研究がしてみたいのかな…
結局は認知科学に落ち着きそうな予感です。
[0回]
PR